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メタボリック・シンドローム(内蔵脂肪症候群)の予防と対策を徹底ガイドします

なぜ怖い、メタボリックシンドローム

・なぜ怖い、メタボリックシンドローム

一番恐いのは「動脈硬化」の引き金になること。

血管の壁が硬く厚くなって、血液の流れが悪くなる状態のことです。

内蔵脂肪は、年齢と共に蓄積されやすいのか

動脈は、心臓から酸素や栄養分をたっぷりと含んだ血液を、体のすみずみまで運ぶ、生命活動を維持するために大変重要な役割を果たしている血管です。
元来、動脈は柔軟な組織なのですが、何らかの原因により、柔軟性を失い、硬く、もろくなってしまった状態を「動脈硬化」と呼んでいます。
とくに、メタボリック・シンドロームに関連して発生するのは、血液中のコレステロールなどが血管の壁の内側にたまって血流が阻害される「粥状(じゃくじょう)動脈硬化」と呼ばれるタイプです。
とくに、心臓の表面を通っている「冠動脈」や脳内の血管「脳動脈」などに起こりやすい障害とされています。
動脈硬化で血流が途絶えると、そこから先へ酸素や栄養が届かないために、細胞が死んでしまいます。これが心臓で起こると「心筋梗塞」、脳で起こると「脳梗塞」という症状が現れます。
はたまた「糖尿病」「がん」など命にかかわる病気にもつながる、まさに「万病のもと」といえるでしょう。

「糖尿病」は、さまざまな合併症を引き起こす、深刻な生活習慣病です。今や、日本人の「国民病」とも言える勢いで患者が増加しています。
血液中の糖分が過剰に増える状態。
高血糖が続くと、全身の血管や神経に傷害が発生します。
「中途失明してしまった」「壊死の末、足を切断することになってしまった」・・・といった話を聞いたことはありませんか?
著名人や芸能人の闘病も、しばしば話題になりますね。
「糖尿病」は、過剰な糖分を含む血液が体の末端の微細な毛細血管を傷つけ、血流が滞ることによって生じるさまざまな合併症が怖ろしい症状なのです。

さらに、怖い病気はまだまだあります。

「脂肪肝」。
肝臓の細胞の中に、脂肪が多く溜まった状態。放置すると、「肝炎」や「肝硬変」になってしまうこともあります。

そして「痛風」。
風が吹いても痛みが走る・・・ということからこの病名になったほど、発作の痛みは激しいもの。
血液中に「尿酸」が増え、やがて結晶化して関節に溜まります。その尿酸血漿を排除しようと白血球が攻撃を加え、関節に炎症が生じ、腫れや痛みを引き起こすのです。

「睡眠時無呼吸症候群」。
列車の運転手がこの病気を持っていて、運転中に意識がなくなり、事故につながってしまった・・・というニュース報道が過去にありました。
肥満などによって、睡眠時の気道が確保されなくなり、睡眠中に何度も呼吸が止まってしまいます。重症になると、日中の活動や健康に支障が生じます。「いくら寝ても日中眠くなる」「目覚めが悪い」「いびきが大きいと言われる」などの症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群の検査を受けてみてもいいかもしれません。

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