・メタボリック・シンドロームとは(診断の基準)
まず、腹囲(おへその周り)を測ってみましょう。
「ウエストサイズの計測」とは、測る位置が異なりますので、注意して下さい。ウエストよりも数センチ下の位置になります。
力を入れて引っ込めたりせず、自然な状態で! 自分のありのままを把握するのが改善の第一歩です。
次に、一番最近の健康診断の結果一覧を参照してみましょう。
●「血中中性脂肪」「血圧」「血糖値」の3つの値のうち、2つ以上の値が以下の数値を示している
具体的には……
| 脂質 | 中性脂肪値が150mg/dl以上、もしくはHDLコレステロール値が40mg/dl未満、またはその両方に当てはまる。 |
| 血圧 | 収縮期血圧が130mmHg以上か、拡張期血圧が85mmHg以上またはその両方に当てはまる。 |
| 血糖値 | 空腹時血糖値が110mg/dl以上 |
以上に該当する状態ならば、「メタボリック・シンドローム」と診断されます。
(ほかにもいくつか基準があるようですが、単純化してご紹介しています)
「もう何年も健康診断を受けていない」という方、ぜひ早急に基本検診を受診しましょう。主婦や自営業の方は、お住まいの自治体に申し込めば、ほとんど無料で受診出来ますので、問い合わせてみることをオススメします。
動脈硬化の危険因子「内臓脂肪の蓄積」「高脂血症」「高血圧」「高血糖」のうち、2つ以上が重なった状態のことが「メタボリック・シンドローム」と定義され、2005年4月に、日本独自の診断基準が作成されたのです。(「診断の基準」ページをご参照下さい)
「メタボリック・シンドローム」は、生活習慣病を引き起こす要因解明の一助として、比較的新しく導入された概念です。
従って、今後見直しや改訂が行われることもじゅうぶんに考えられますし、基準値を超えてしまうと「誰でも必ず生活習慣病になってしまう」というワケではありません。
あくまで注意を喚起する目安とお考えいただき、常にご自分の体調の変化に気を配るための一つのモノサシとしてお役立てください。
1回だけの計測数値に一喜一憂せず、毎日の生活を見直すきっかけにしていきましょう!